皆さん、こんにちは。ここなです。
突然ですが、皆さん、AIを使っていてこういう経験はありませんか?
「ああ、もう……そういうことじゃないんだけどな」
「なんで私のChatGPTは、もっと一発で完璧な答えを出してくれないんだろう」
このように、AIを使っていて「なんか思った通りの答えが出てこないな」と感じることはありませんか?実はこれ、AIが悪いのではなくて、99%はAIへのプロンプト(指示文)が悪いのです。
AIをうまく使いこなせるかどうかはこのプロンプト次第、と言っても過言ではないくらいプロンプトは超大事です。実際に、GeminiをリリースしたGoogleや、ChatGPTをリリースしたOpenAIも、公式に「プロンプトのコツ」のようなものを公開しているんですよね。
そこで今回は、コピペするだけでAIの回答精度が爆上がりする「3つの型」を特別に公開しちゃいます!
先に言っておきますが、今回紹介する3つの型は、実際の現場でも使われているレベルの「本当に使えるプロンプトの型」です。ですので、この3つの型さえ知っておけば、今後「プロンプトをどう書けばいいんだろう」と悩む必要もなくなりますし、枠に当てはめるだけでプロ級のプロンプトが打てるようになります。必ず最後までチェックして、プロンプトを使いこなせるようになってくださいね。
これを使って、今日からあなたもAIを思い通りに使いこなせるようになりましょう!
1つ目の型:7R(セブン・アール)
最初に紹介するプロンプトの型は、「7R(セブン・アール)」という型です。
「R」というのは、プロンプトを7つの「R」で整理する方法で、日本経済新聞でも紹介されたほど再現性の高いプロンプトの型なんですよね。
この7つのRとは、以下の要素を指します。
- ロール(Role): 役割
- リクエスト(Request): 依頼
- レギュレーション(Regulation): 形式・ルール
- ルール(Rule): 制限・制約
- リファレンス(Reference): 参考情報・前提条件
- レビュー&リファイン(Review & Refine): 評価・改善
- ランシナリオ(Run Scenario): 実行シナリオ
「ちょっと要素が多いな」と思った方もいると思うのですが、丸暗記する必要はありません。コピペするだけで使えるので安心してください。
言葉で説明するだけだと分かりづらいと思うので、ここからは実際に、私のYouTube動画の台本を作るプロンプトを7Rに当てはめながら、書く要素を詳しく解説していこうと思います。
① ロール(Role:役割)
1つ目が「ロール」です。これは簡単に言うと、AIに「あなたはこういう役割です」というキャラクターを与えてあげることです。
例えば、単に「文章を書いて」と指示するよりも、「あなたはプロのコピーライターです。文章を書いてください」と指示をした方が、AIがプロのコピーライターになりきってくれるので、精度の高い文章が返ってくるんですよね。この「あなたはプロのコピーライターです」という部分がロールに当たります。
他にも、例えばマーケティング戦略を練りたいのであれば「あなたは優秀なマーケティングコンサルタントです」、プログラムを書いてほしいなら「あなたはシステムエンジニアです」というように、AIにキャラクターを与えてあげます。ロールは今すぐに入れられる要素なので、ぜひ使ってみてくださいね。
今回はYouTube台本の作成なので、「あなたはプロのライターです」としておきます。
② リクエスト(Request:依頼)
2つ目が「リクエスト」です。これはAIにやってほしいことを伝える要素なのですが、曖昧な指示だと曖昧な回答しか返ってこないんですよね。
例えば、「アパレルの広告に使う、なんかいい感じの文章を作ってください」ではなく、「アパレルの広告に使う、20文字以内で若者向けのキャッチコピーを3案作ってください」と具体的に指示をした方が、出力の精度が上がります。
具体的に書かないと、20文字で作ってほしいのに30文字で出力されたり、若者向けにしたいのに50代向けのキャッチコピーが出力されたりするんですよね。
実際に、リクエストを詳しく書いたプロンプトと、詳しく書かなかったプロンプトで出力結果を比べてみました。
- 詳しく書かなかった方の出力結果:ターゲット層が誰なのか、何文字くらいなのかをAIが理解できていないため、とにかく3案出してきたという見栄えです。これでは実際の現場で使えそうなクオリティではないですよね。
- 詳しく書いた方の出力結果:「若者向け」「20文字以内」「3案」という指示通りの出力を一発で出してくれました。これなら、本当に欲しい出力結果にちゃんとなっていますよね。
リクエストは具体的に書くことが重要なので、ここは注意してくださいね。
では、リクエストもプロンプトに入れていきます。私はAIの発信をしているので、「AIジャンルのYouTube台本を作成してください」とします。
③ レギュレーション(Regulation:形式)
3つ目が「レギュレーション」です。これは超シンプルで、「出力形式を指定すること」です。
例えば、「経営者向けのレポートを作ってください」よりも、「A4で3ページ、経営者層向けの箇条書き形式のレポートを作ってください」と指示をした方が、AIが「A4で3ページ、箇条書きね」と理解してくれるので、欲しい出力形式にしてくれます。形式を指定するだけで、自分が求めている出力結果が出やすくなるんですよね。
じゃあ、レギュレーションをプロンプトに入れていきますね。今回は、「5000文字のYouTube台本を、イントロ600文字、本編3800文字、エンディング600文字の3部構成で作成してください」と指定しておきます。
④ ルール(Rule:制約・制限)
4つ目が「ルール」です。これは文字数や禁止事項、トーン(口調)などの制限を指定することなのですが、「3つ目のレギュレーションとほぼ同じじゃん」と思いませんでしたか?
確かに似ているのですが、4つ目のルールの方が「より細かく指定するイメージ」です。例えば、「専門用語は使わない」「小学生でもわかる表現で」といった感じです。
実際に、このルール「あり」と「なし」でどれだけ変わるのかを試してみました。
AIが間違った答えを出すことを「ハルシネーション」と言うのですが、以下の2つのプロンプトで比べてみます。
- 「ハルシネーションについて説明してください」というプロンプト(ルールなし)
- 「ハルシネーションについて、専門用語を使わず、小学生でもわかるように100文字以内で説明してください」というプロンプト(ルールあり)
すると、結果はこんなに違いました。
ルールなしの方では長々と難しい説明になっているのですが、ルールありの方は、小学生でもわかるようにシンプルに説明してくれました。本当に小学生に説明している感じで、口調まで優しく変わっちゃうんですけどね。
このように、ルールを入れるか入れないかで出力の結果が大きく変わるので、特に目的が明確に決まっているときは必ず入れるようにしてくださいね。
では、ルールもプロンプトに入れていきます。初心者の方向けの台本にしたいので、「PREP(プレップ)法で論理的な構成にする」「口語体(話し言葉)で専門用語は使わない」「小学生でもわかる表現を使う」「視聴者への問いかけを130文字に1回以上入れる」という風にしておきます。
⑤ リファレンス(Reference:参考情報・前提条件)
5つ目が「リファレンス」です。これはAIに判断材料となる情報や前提条件を提供する要素なのですが、AIに判断材料を与えるとかなり精度が上がるんですよね。
例えば、「この記事を参考にスライドを作成してください」と情報を与えると、AIは与えられた記事の内容をベースに、それに近づけながらスライドを作成してくれます。参考にできる情報が多いほどAIの精度は上がるので、事前に情報があるときは忘れずにプロンプトに入れるようにしてください。
じゃあ、リファレンスもプロンプトに入れていきますね。今回はペルソナ(ターゲット像)設定として、以下のようにしてみました。
- ターゲット: 主婦、サラリーマン、AI初心者
- 悩み: 在宅でAIを使って副収入を得たい
- 伝えたいこと: AIは諦めずに続けることが重要
- CTA(視聴者にとってほしい行動): 公式LINEで無料相談会実施中
ここで、例えば「参考にしたいYouTubeチャンネル」があれば、そのチャンネルの実際の台本を読み込ませると、さらに精度が上がります。
⑥ レビュー&リファイン(Review & Refine:評価・改善)
6つ目が「レビュー&リファイン」です。これはAIに「自己チェックや改善指示を出すこと」なのですが、AIに一度セルフ添削をさせると、完成度が一気に上がるんですよね。
例えば、「出力後、より魅力的になるように改善案も出してください」と指示をすると、AIは一度文章を出力した後に、自分でそれを見直して改善版をさらに出してくれます。レビュー&リファインを入れるだけでクオリティがかなり上がるので、ぜひ覚えておいてください。
では、レビュー&リファインもプロンプトに入れていきます。
「出力後、以下の観点で自己評価してください。1. ターゲットが理解しやすい表現になっているか、2. PREP法で論理的に構成されているか、3. より視聴者を引きつける表現はないか。改善点があれば修正版も出してください」という風にしておきました。
⑦ ランシナリオ(Run Scenario:実行シナリオ)
最後に7つ目が「ランシナリオ」です。これは具体的な場面を想定させて、より実践的な回答が必要なときに使います。
例えば、単に「プレゼン資料を作って」と指示をするよりも、「来週の経営会議で新規事業の提案をします。経営者層5人の前で10分間プレゼンする場面を想定して、プレゼン資料を作成してください」と指示をした方が、AIは実際の場面をイメージして、より実践的な資料を作ってくれるんですよね。場面を想定できるときは、プロンプトに入れるようにしておいてくださいね。
じゃあ最後に、ランシナリオもプロンプトに入れていきます。
「この台本は、YouTube初心者の主婦やサラリーマンが見る想定です。スマホで流し見(ながら見)していることを想定し、聞き流しでも内容が理解できるように作成してください」としておきます。
これで、7Rのすべての要素が入ったプロンプトが完成しました!まとめて見てみると、すごくしっかりしたプロンプトになっていますよね。7Rの要素を入れてプロンプトを作ることで、自分が求めている出力結果にかなり近づけることができるんです。
せっかくなので、これでAIに出力させてみましょう。
――出力してくれました!
しっかりこちらが伝えた要素をすべて守って出力してくれていますね。
「いきなり7つ全部を入れるのは難しい……」という方は、まずはロール、リクエスト、レギュレーションの3つだけでも入れるとかなり結果が違ってきますので、ぜひ試してみてくださいね。
2つ目の型:CREATE(クリエイト)プロンプト
次に紹介するプロンプトの型は、「CREATE(クリエイト)プロンプト」です。
クリエイトプロンプトは、以下の6つの要素から構成されていて、それぞれの頭文字を取って「CREATEプロンプティング」と呼ばれています。
- C:Context(背景)
- R:Role(役割)
- E:Example(例・フォーマット)
- A:Ask(指示・リクエスト)
- T:Temperature(創造性の度合い・温度感)
- E:Evaluate(評価・レビュー)
このプロンプトを一言で説明すると、「アイデアを出したいときにめちゃくちゃ使えるプロンプト」です。
例えば私だったら、「次のYouTube動画は何のネタで撮ろうかな」とか、「ChatGPTとGeminiを組み合わせて何か新しいことができないかな」といった、アイデアをたくさん出したいときによく使ったりします。
もしかすると、「1つ目に紹介した7Rと何が違うの?」と感じる方もいるかもしれません。7Rはほとんどすべての場面で使える「基本の万能型」でしたが、クリエイトプロンプトは、要素の中に「Temperature(想像性・自由度)の調整」が組み込まれていることが最大の最大の特徴です。
この想像性の調整というのは、簡単に言うと「正確性を重視するか、それとも新しい面白いアイデアを出すか」を調整する要素のことです。この要素があるからこそ、アイデア出しにすんごい向いているプロンプトなんです。
では、ここからはクリエイトの各要素を詳しく解説していきます。
① コンテキスト(Context:背景)
1つ目が「コンテキスト」です。これは「どんな状況でこの指示を出しているのか」を説明することなのですが、AIは背景を理解すると、より適切な回答をしてくれるんですよね。
例えば、「新商品のキャンペーン企画を考えています。ターゲットは30代の女性で、健康意識が高い層です」と背景を伝えると、AIはターゲットにぴったり合った企画を提案してくれます。背景を伝えるだけで、AIの提案が一気に具体的になるんですよね。
② ロール(Role:役割)
2つ目が「ロール」です。これは7Rと同じで、AIに役割を与えることです。
「あなたは想像性豊かなマーケターです」というように指示をします。7Rで説明したので、ここでは詳細は省略しますね。
③ エグザンプル(Example:例)
3つ目が「エグザンプル」です。これは7Rのリファレンスと同じで、「理想とする回答例やフォーマットを指示すること」です。
例えば、過去に成功したキャンペーンの例をプロンプトに含めると、AIは「あ、こういう感じの企画が欲しいのね」と理解してくれます。例がないとAIはどんな回答をすればいいのか迷ってしまうのですが、例があることで方向性が決まり、ブレない回答になるんですよね。
④ アスク(Ask:指示)
4つ目が「アスク」です。これは7Rのリクエストと同じで、「具体的に何をしてほしいのか」を示すことなのですが、これも詳しく書くことが大切です。
例えば、「キャンペーン企画を考えてください」とだけ指示するのではなく、「4月に向けた新商品のキャンペーン企画を考えてください」という風に、できるだけ詳しく指示を書きます。
⑤ テンペチャー(Temperature:創造性の度合い・温度感)
5つ目が「テンペチャー」です。これがクリエイトプロンプティングの最大の特徴で、「想像性の度合いをプロンプトで調整すること」ができます。 例えば、プロンプトの中に「想像的で斬新な提案を5案出してください。常識にとらわれず、誰も思いつかないようなインパクトのある企画を自由に発想してください」と書いてあげることで、出力結果がかなりユニークで斬新なものになったりするんですよね。
クリエイトプロンプトを使うと、「今回のタスクはアイデア出しなのか、それとも正確性重視なのか」をAIにはっきり伝えられるので、出力がぶれにくくなります。テンペチャーはこの型の一番面白い部分なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
⑥ イバリエイト(Evaluate:評価)
最後に6つ目が「イバリエイト」です。これは7Rのレビュー&リファインと基本的には同じ役割で、出力結果を自分で評価させて改善するプロセスを組み込むことです。
「出力をより想像的になるよう改善案も出してください」と指示をすると、AIは一度出力した後に自分で見直して、ブラッシュアップした改善案も一緒に出してくれます。
ということで、クリエイトプロンプトのすべての要素を紹介したので、ここからは実際にプロンプトを作ってみようと思います。今回は「AIスクールのキャンペーン企画のアイデア出し」をするためのプロンプトを作っていきます。
- コンテキスト(背景):「AIスクールのキャンペーン企画を考えています。ターゲットは20代から60代の社会人で、AIをうまく使えない、AI副業で稼げないという悩みを持っています。SNS、特にInstagramで拡散させたいです」としておきます。
- ロール(役割):ここはシンプルに「あなたは想像性豊かなマーケターです」としてみました。
- エグザンプル(参考例):今回は例として、過去に成功したキャンペーンの例をまとめておきます。「・30日チャレンジキャンペーン:毎日何かしらの画像生成をしてもらう企画で参加者3000人」「・ビフォーアフター投稿キャンペーン:AI副業成功者の実績を共有してもらい、いいね1万件」といった感じです。
- アスク(指示):「AIスクールのキャンペーン企画を5案、出してください」と書いておきます。
- テンペチャー(創造性の度合い):ここが最大の特徴ですね。新しいユニークなアイデアを出してもらいたいので、「想像的で斬新なアイデアを5案出してください。誰も思いつかないようなインパクトのある企画を考えてください。常識にとらわれず、自由に発送してください」としておきます。
- イバリエイト(評価):「出力後、以下の観点で自己評価してください。1. より斬新で想像的なアイデアはないか、2. ターゲットに刺さる企画になっているか、3. SNSで拡散されやすいか。改善点があれば修正版も出してください」としておきます。
このように、6つの要素をすべて入れてプロンプトを作ると、AIがキャンペーン企画の完全オリジナルなアイデアを出してくれるんですよね。
じゃあ、実際にこのプロンプトで出力してもらいましょう。
――出力されたみたいなので見ていこうと思います。
ちゃんと、今までに見たことのないような斬新なアイデアを考えてくれていますね。私的には、この「100円稼ぐまで帰れませんキャンペーン」っていうアイデアがすごく好きでした(笑)。
簡単にまとめておくと、CREATEプロンプトは「アイデア出しでオリジナリティを最大限に引き出したいときに使う型」で、コンテキスト、ロール、エグザンプル、アスク、テンペチャー、イバリエイトという6つの構成でできています。その中でも「テンペチャー」がこの方の最大の特徴でしたね。
ただ、基本的には1つ目に紹介した「7R」を覚えておけばほとんどの場面に対応できるので、このクリエイトプロンプトは「アイデア出しで尖った発想を引き出したい!」というときに特化して使ってくださいね。
3つ目の型:RTFフレームワーク
では最後に、今回紹介する中で「一番簡単で手軽に使えるプロンプトの型」である、「RTFフレームワーク」を紹介していきます。
RTFというのは、以下の3つの要素だけで構成される、とってもシンプルなプロンプトになります。
- R:Role(役割)
- T:Task(タスク・依頼)
- F:Format(形式・出力形式)
1つ目と2つ目で紹介した「7R」や「CREATEプロンプト」は、使えば確かに回答の精度は高くなるのですが、「正直、毎回これだけ長い文章を書くのは時間がかかりそうだな……」と思いますよね。確かに、7個とか6個とかはちょっと要素が多すぎて、日常のちょっとした小さなタスクをやるときにはあまり向かないです。
でも、このRTFフレームワークはとにかくシンプルなので、AIを始めたばかりの初心者の方にでも、今すぐ使いこなせると思います。では早速、各要素を解説していきますね。
① ロール(Role:役割)
1つ目が「ロール」です。これは7Rやクリエイトでも出てきたので、もうバッチリ分かりますよね。「あなたは経験豊富なSNSマーケターです」というように、AIに役割を与えるものです。何度も出てくるということは、それだけプロンプトにおいて超重要だということなので、どんなに短い指示でも必ず入れるようにしてくださいね。
② タスク(Task:依頼内容)
2つ目が「タスク」です。これはAIに「何をしてほしいか」をはっきり示すことなのですが、これもとにかく詳しく書くことが大事です。
例えば、単に「キャッチコピーを考えてください」ではなく、「新しく販売する、観光客向けの日本製白Tシャツのキャッチコピーを考えてください」という風に、具体的であればあるほど、回答の精度が上がります。
③ フォーマット(Format:出力形式)
最後に3つ目が「フォーマット」です。これは出力形式を指定することです。7Rのレギュレーションと同じで、「箇条書きで出力してください」というように、自分が求める出力の形を指示します。
じゃあ、このRTFフレームワークを取り入れたプロンプトを、実際に作ってみます。
試しに、画像生成AIの指示文(プロンプト)を作りたいときを想定して、2ステップで作ってみますね。
ステップ1
- ロール: あなたはAI画像生成のプロンプトを作る専門家です。
- タスク: 画像生成AI(今回は「Midjourney」や「DALL-E」などを想定)で使える、女性の髪型のプロンプト(キーワード)を考えてください。
- フォーマット: 箇条書きで10種類のプロンプトを出力してください。
これで出力してみます。
――このように、髪型に関するプロンプトのキーワードを10種類、綺麗に出力してくれましたね。
せっかくなので、このまま画像生成用の詳細なプロンプトもすべてAIに作ってもらおうと思います。もう一度、RTFフレームワークを使っていきます。
ステップ2
- ロール: さっきと同じように「あなたはAI画像生成のプロンプトを作る専門家です」と入力します。
- タスク: さっき出力してもらった髪型のプロンプトから1つ選んでコピーして貼り付け、「この女性の髪型に合う女性のプロンプトを考えてください。背景はフランスの夜の街並み、服装はお任せ」と入力します。
- フォーマット: コピペしやすいように「プレーンテキストで出力してください」と入力します。
これで送信します。
すると、このように綺麗な画像生成用プロンプトを出力してくれました!
やっぱり、RTFフレームワークはサクッと使えて、ものすごく使いやすいですよね。ちなみに、実際にこの出力されたプロンプトを使って画像生成をしてみたら、こんな感じのめちゃくちゃハイクオリティな画像が仕上がりました。
このように、RTFフレームワークは要素が3つだけなのでとても覚えやすいですし、この3つを入れるだけでもAIの回答精度がかなり劇的に変わるので、ぜひ普段のちょっとした作業のときに試してみてくださいね。
3つのプロンプトの型のまとめ・比較
ということで、ここまで3つのプロンプトの型を紹介したので、最後に分かりやすく表に整理して比較してみようと思います。
まとめた表がこちらです。
| 型(フレームワーク) | 要素数 | 使うタイミング(最適なシーン) | それぞれの特徴 |
| 7R | 7個 | ほとんどすべての場面で使える万能型 | 汎用性が高くて、実際の細かい実務や実践的な場面を設定できる。 |
| CREATE | 6個 | アイデア出しやブレストなど想像性が必要なとき | 「テンペチャー(想像性の調整)」が要素として独立しており、ユニークなアイデア出しに特化。 |
| RTF | 3個 | 日常業務でサクッと短時間で使いたいとき | 超シンプルで覚えやすく、初心者でも今すぐ使える。 |
このように、3つのプロンプトの型は、それぞれで得意分野(強み)が違うんですよね。ですので、「どれが一番優秀か」ではなく、「場面に合わせてどう使い分けるか」が何よりも重要なんです。
ここまで動画を見てくださった皆さんは、もうプロンプトの型自体は頭に入りましたよね。でも、「知っている」ということと、実際に「使える」ということの間には、もう天と地ほどの大きな差があるんです。
私も最初は、「指示を出すたびに、いちいち肩苦しい型に当てはめるのって面倒くさいな……」って正直思っていました。でも、騙されたと思って一度使ってみてください。
適当にプロンプトを打って、思った通りの答えが出ずに3回も4回も修正のやり取りをするのと、型を使って一発で完璧な回答をバシ出すのと、「もうどっちが結局楽か」、実際に使えばすぐに分かってもらえると思います。
とは言っても、今回紹介した3つの型を全部一気に覚えるのは、最初は大変ですよね。
そこで、今回紹介した3つの型をいつでもスマホやパソコンで見返せるように、そのままコピーして使える「プロンプトのカンニングペーパー(テンプレート集)」として綺麗にまとめました! さらに、「この作業のときには、この型を使うのがベスト!」というのが一目でわかる「使い分け早見表」もセットにしています。
これさえ手元にあれば、もう今後プロンプトの書き方で迷うことは一切なくなりますし、AIの回答精度が爆上がりして、周りから一目置かれるくらいAIを使いこなせるようになります。
概要欄にある公式LINEに、カタカナで「プロンプト」というキーワードをメッセージで送ってくれたら、自動ですぐに受け取れるようになっていますので、ぜひ今のうちに絶対に受け取っておいてくださいね。
さらに公式LINEでは、個別で学べる「AI攻略セミナー」も毎月100名限定で開催しています。
AIを味方につけてビジネスや人生の選択肢を広げて稼げるようになる人と、AIに単純作業として使われてしまう人。この差は、「今、この瞬間に動くかどうか」それだけです。今年こそAIを本気で味方につけて、人生を大きく変えたいと思っている方は、ぜひセミナーにも参加してみてくださいね。