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【AI副業】会社員のままの男が、月5時間の作業で月100万円。利用者は250万人います|ラムスリ・ゴウタム

会社を、辞めていません

今日の話は、これまでと少し違います。

このチャンネルでこれまで紹介してきた人たちは、全員どこかの時点で会社を辞めていました。会社員から事業をやる人へ。そういう話ばかりでした。

でも、今日の主人公は今も会社員です。

辞めていません。

平日は会社でデータを扱う仕事をしています。朝起きて仕事をして、夜に帰る。あなたと同じです。

その人が副業で作ったものが3つあります。その3つを合わせた利用者は250万人。収入は月およそ100万円です。

そして、ここからが今日の本題です。

その中で一番稼いでいる1つを維持するために、彼が使っている時間は月に5時間もありません。週に直すと1時間ちょっとです。

会社から帰ってテレビを見る時間より短い。

その時間で、収入の柱が回っています。

男の名前はラム・スリ・ゴータム。ゴア・インド在住。会社員をしながら、AIを使った道具を3つ運営しています。

合計の登録者は250万人。収入は月およそ100万円です。

今日は、「辞めずに、手をかけずに続く形」をどう作ったのかを解体します。

目次

なぜ、みんな「辞めること」から考えるのか

その前に、1つ確認させてください。

副業や起業を考えるとき、多くの人が最初にこう考えます。

「いつ辞めるか」
「いくら貯まったら辞められるか」
「どれくらい稼げたら上司に言えるか」

そして、その計算をした結果、大抵「まだ無理だ」という結論になります。

そして、何も始まらないまま1年が過ぎます。

心当たりのある方、多いと思います。

ここで、順番を疑ってみてほしいんです。

そもそも、辞める必要はあるのか?

辞めることが目的なら必要です。でも、収入を増やすことが目的なら、辞めるかどうかは本当はどちらでもいいはずです。

今日の主人公は、そこを切り離しました。

そして、「辞めること」を前提にすると、もう1つ問題が起きます。

金額が急に大きくなるんです。

月5万円なら、今夜からでも狙えます。でも「会社を辞めるため」と考えた瞬間、目標は月50万円になります。

10倍です。

そして10倍の目標は、一歩目の大きさまで変えてしまいます。

小さく試すつもりだったのに、いきなり本格的なものを作ろうとして、時間がかかって続かなくなる。

話は2019年に戻ります。

2019年、彼が選んだのは「一番地味な案」

当時、彼はシンガポールで教育分野の会社の人と一緒に、AIで何かできないかを探していました。

候補は3つありました。

1つ目。

オンライン授業の映像をAIが分析して、生徒が集中しているかを見る仕組み。

2つ目。

生徒一人ひとりに合わせて、学習内容を変えていく仕組み。

3つ目。

文章を読み込ませると、AIがテストの問題を自動で作る仕組み。

さて、あなたならどれを選びますか?

1つ目と2つ目は、聞いた瞬間に「すごそう」と思います。話題にもなりそうです。

彼が選んだのは、3つ目でした。

理由を想像してみてください。

1つ目の「集中しているかを見る仕組み」は、作るのが大変です。そして、学校が導入を決めるまでに何カ月もかかります。

2つ目も同じです。一人ひとりに合わせる仕組みは、作るのも売るのも重い。

3つ目だけが違いました。

先生が今日困っていて、今日試せて、今日「良かった」と分かる。

会社員が平日の夜と週末だけでやるなら、これしかありません。

コードを書かずに、最初の1個を出した

彼が選んだ基準は、「すごそうか」ではありません。

「話題になるか」でもありません。

すでに誰かが困っているかです。

テスト問題を作る。

これは学校の先生が毎週やっている作業です。すごくもなければ、かっこよくもありません。

でも、世界中の先生が毎週これをやっています。そして、面倒だと思っています。

すごそうな仕組みには競争相手が集まります。

面倒な作業には、誰も来ません。

次が、始め方です。

彼は本格的に作りませんでした。

最初に使ったのは、ノーコードと呼ばれる道具です。

コードを書かずに部品を並べるだけで、サービスの形を作れる道具でした。

つまり、最初のバージョンはプログラムをほとんど書いていません。

そして、それを公開した場所も特別ではありませんでした。

仕事用のSNSと、自分のSNSアカウントで出しただけです。広告費も宣伝会社も使っていません。

ここ、重要です。

彼は会社員です。

平日の昼間は働いています。だから最初から大きく作ることは、そもそも不可能でした。

制約があったから、小さく出した。

小さく出したから、早く反応が分かった。

きちんと作り直したのは、この道具に人が集まることが分かった後です。

3つの持ち物と、250万人

そこから4年。

彼の持ち物は3つになりました。

1つ目。

テストの問題を自動で作る道具。登録15万人、累計およそ2,250万円。

2つ目。

AIで画像付きの投稿を作る道具。登録200万人。

3つ目。

AIで絵を作る道具。公開したばかり。

合計登録者250万人。収入は月およそ100万円。

この数字を見て、気づくことがあります。

登録者が一番多いのは2つ目です。200万人。

でも、収入の柱になっているのは1つ目の方です。

人の数と、お金は一致しません。

これは副業を考える上で、かなり重要な事実です。

200万人に使われている道具より、15万人の道具の方が稼いでいる。

理由は単純で、「お金を払う理由」の強さが違うからです。

面白い画像を作る道具は、なくても困りません。

でも、毎週やらなければいけない仕事が半分になる道具なら、お金を払ってでも使います。

「たくさんの人に使われること」と「お金を払ってもらえること」は、別の目標です。

そして、会社員の副業で狙うべきなのは後者です。

人数を集めるには時間も広告費もいります。

でも、払う理由が強いものは、少ない人数でも成立します。

そして彼は、2つ目の道具が200万人に使われても、会社を辞めませんでした。

ここからが今日の中心です。

月5時間で回る、という設計

収入の柱になっている1つ目の道具。

これの利益率は7割から8割です。

そして、彼がこれに使っている時間は月5時間未満です。

月5時間。

1週間あたり1時間ちょっとです。

中身は、お客さんからの問い合わせ対応と、小さな修理だけ。

新しい機能を毎月足しているわけでもありません。

会社員を続けながら、これが成立しています。

では、なぜ月5時間で済むのか。

ここを分解すると、私たちにも使える形になります。

理由は3つあると思います。

なぜ、月5時間で済むのか

手がかからない形の3条件です。

1つ目。

売っているのが「道具」であって、「作業」ではない。

2つ目。

中身を作るのはAIで、本人ではない。

3つ目。

使い方が決まっている人に売っている。

まず1つ目。

彼が売っているのは「道具」です。

もし彼が「テストの問題を作ります」という作業を受け負っていたら、どうなっていたか。

注文が増えるほど、彼の時間が減ります。

そして、会社員を続けることは不可能になります。

道具を売ると、使う人が自分で動かします。

利用者が10倍になっても、彼の時間は同じようには増えません。

日本で言えば、「動画編集の代行」と「動画編集ソフト」の違いです。

代行は自分が働きます。

ソフトは、お客さんが自分で使います。

もう1つ、分かりやすい見方があります。

あなたが1週間、完全に休んだとします。
その間、収入は入りますか?
入るなら「道具」です。
止まるなら「作業」です。

会社員が持てるのは、休んでも止まらない方です。

なぜなら、平日の昼間は副業に関しては必ず休んでいるからです。

2つ目。

中身を作っているのはAIです。

問題文を考えているのは彼ではありません。

だから、利用者が何万人に増えても、彼自身の作業量は比例して増えません。

ここが、AIが出てきて一番変わった部分だと思います。

昔は中身を用意する人が必要でした。

今は、そこをAIが埋められます。

3つ目。

これは私の見立てですが、売る相手を選んでいることも効いています。

使い方が決まっている人に売ると、質問の種類が限られます。

だから、問い合わせが少なくて済む。

逆に、「誰でも使えます」という道具は質問が無限に来ます。

そして、対応に時間を取られます。

会社員のままだから、できたこと

ここでもう1つ、大事な点があります。

会社員を続けることは、我慢ではありません。

むしろ、有利に働いています。

理由は単純です。

給料があるからです。

給料があると、焦らなくて済みます。

焦らないと、どうなるか。

「今月これを売らないと生活できない」という判断をしなくて済みます。

1つ目の道具は、4年で累計2,250万円です。

年に直すと500万円台。

もしこれが生活のすべてだったら、彼はもっと無理をしていたはずです。

値上げを焦ったり、合わない客を取ったり。

給料という土台があるから、道具の方をゆっくり育てられる。

実際、彼は2つ目の道具が200万人に使われても、会社を辞めませんでした。

普通なら、ここで辞めることを考えるかもしれません。

でも彼は、「数字が大きくなったこと」と「生活を預けられること」は別だと考えたはずです。

200万人という数字は、いつでも減る可能性があります。

一方で、会社員としての給料は継続して入ってきます。

その差を冷静に見ていた、ということです。

多くの人は、会社員であることを足かせだと思っています。

でも、始めたばかりの事業にとっては、給料は一番安定した出資者とも言えます。

そして、もう1つあります。

会社にいると、困っている人が毎日目の前にいます。

取引先、同僚、後輩。

全員が何かに困りながら働いています。

事業をやっている人がお金を払って調べていることを、会社員は毎日ただで見ています。

これは、かなり大きな利点です。

正直にお伝えする、3つのこと

ここで、正直にお伝えしておきます。

1つ目。

彼はデータを扱う専門職です。

そして、問題を自動で作る技術について、数年にわたって自分で調べ続けていました。

まったくの素人が、思いつきだけで作ったわけではありません。

ただし、最初のバージョンはノーコードで作られています。

専門知識は「何を作るか」の判断に効いていて、「作る作業」そのものではありませんでした。

2つ目。

月100万円という数字は、3つを合計した、しかも「売上」です。

利益ではありません。

そして、本人の公表や取材記事に基づくもので、監査された決算書の数字ではありません。

3つ目。

月5時間というのは、収入の柱になっている1つ目の道具の「維持」にかかる時間です。

作っている最中は、当然もっと時間がかかっています。

4年かけて、ここまで来ています。

楽をして稼いだ話ではありません。

手のかからない形を選んだ結果、長く続けられたという話です。

それでも出てくる、3つの疑問

3つ、答えます。

1つ目。

「副業禁止の会社なので無理です」

これは正直に言えば、会社ごとに違います。

ただ、多くの場合、問題になるのは本業に支障が出ることや、会社の事業と競合することです。

まず、就業規則を実際に読んでみることをおすすめします。

読まずに諦めている人が、かなり多いからです。

2つ目。

「専門職じゃないと無理でしょう」

彼の判断で一番効いたのは、技術ではありません。

3つの案の中から、一番地味なものを選んだ判断です。

これは、専門職でなくてもできます。

むしろ、自分の職場の「面倒」を知っている人の方が有利です。

3つ目。

「時間がありません」

月5時間です。

ただし、これは完成した後の話です。

作る最中は、もっと時間がかかります。

なので正確に言うなら、

「作る時間はいる。でも、続ける時間はいらない形を選べ」

ということになります。

では、何をするか。

今夜からできる、3ステップ

ステップ1。

「会社を辞める」という前提を、一度外す。

ステップ2。

職場の面倒を3つ書き出して、一番地味なものを選ぶ。

ステップ3。

自分が作業しなくてもいい形で作る。

まずステップ1。

辞める計画を、一度脇に置いてください。

辞めることを前提にすると、金額の目標が大きくなりすぎます。

「月50万円ないと辞められない」となると、始める前に諦めます。

会社員のまま月5万円。

これなら、今夜からでも狙えます。

ステップ2。

職場で「これ、毎回面倒だな」と思う作業を3つ書き出します。

そして、その中から一番地味なものを選んでください。

かっこいいもの、話題になりそうなものは外します。

地味なものほど、競争相手が少ない。

そして、面倒な作業にはお金が払われます。

ステップ3。

ここが一番大事です。

選んだ1つを、「自分が作業しない形」にします。

「代わりにやってあげる」ではありません。

「相手が自分でできるようにする」です。

手順書でも、ひな形でも、簡単な道具でも構いません。

判断の基準は1つだけです。

お客さんが10人に増えたとき、自分の作業時間が増えるかどうか。

増えるなら、それは「作業」を売っています。

増えないなら、「道具」を売っています。

会社員を続けながら持てるのは、後者です。

もし、道具の形がすぐに思いつかなければ、こうしてください。

その面倒な作業を自分がやるときの手順を、そのまま書き出します。

「1、2、3」と番号をつけるだけでいいです。

それを見て、他の人が同じことをできるのであれば、それはもう1つの「道具」です。

多くの人は、いきなりアプリを作ろうとして止まります。

手順書1枚からなら、今夜終わります。

もし今日1つだけやるなら、ステップ2です。

3つ書き出すだけなら、5分で終わります。

まとめ

まとめます。

彼は今も会社員です。

平日は会社で働いています。

2019年、3つの案の中から、一番地味な「テストの問題を作る」という案を選びました。

最初のバージョンは、ほとんどコードを書かずに作っています。

公開した場所も、自分のSNSだけでした。

4年経って、3つの道具の登録者は250万人。

収入は月およそ100万円。

そして、柱になっている道具の維持に使う時間は、月5時間未満です。

彼がやったのは、「大きく当てること」ではありませんでした。

会社員のままでも、持ち続けられる形を選んだだけです。

辞めるかどうかは、後で決められます。

でも、持ち物がなければ、決めることすらできません。

もう一度言います。

彼が特別だったのは、技術だけではありません。

3つの案から、一番地味なものを選んだこと。

そして、自分が作業しなくても回る形にしたこと。

この2つです。

どちらも、明日から真似できます。

あなたはどれですか

最後に、あなたの今の状態を教えてください。

1.今夜、さっそく職場の面倒を3つ書き出してみる。

2.書き出せそうだけど、道具の形にする方法が分からない。

3.正直、副業禁止なのかどうかも知らない。

3番の方は、今週、就業規則を開くところからです。

正直に書いてもらえると、次の動画の作り方が変わるので助かります。

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