チャプター1:クビになった男が、月商1,250万円
社員0、オフィスなし。投資家からのお金もなし。
バリ島の自宅から、月商はおよそ1,250万円。1人で作ったサービスの数は35個。
しかもこの数字、本人がXのプロフィールに、サービスごとに全部公開しています。
アプリ開発の土台セットの販売で月660万円。ホームページの訪問者を分析するツールで月390万円。
信じられないかもしれませんが、隠し撮りでも推定でもなく、本人が自分で見せている数字です。
男の名前は、マーク・ルー。フランス出身の30代。Xのフォロワーは36万人。
天才でもエリートでもありません。それどころか、彼はこの生活を「仕事をクビになったところ」から始めています。
持ち物はノートパソコン1台。
決まったオフィスを持たず、バリ島の自宅で小さなサービスを作っては出し続ける毎日です。
私はこの2年間、海外のAI起業家を毎週リサーチしてきましたが、今、一番増えているのがこのタイプです。
オフィスを持たない。人を雇わない。どこにいても会社が回る。
今日はこの生き方を「どこでも社長」と呼んで、マーク・ルーを教材に、その作り方を全部解体していきます。
でも、その前に1つだけ言わせてください。
99%の人は、自由な生活は成功した人がお金で買う「ご褒美」だと思っています。
先に成功して、お金が貯まって、それから自由になるという順番です。
でも、マーク・ルーは順番が逆でした。
先に「どこでも働ける仕組み」を作って、その形のまま売上を大きくしたんです。
考えてみてください。
会社の給料は、あなたが会社に時間を差し出した引き換えにもらうお金です。
だから、昇進して給料が増えても、差し出す時間は減らない。
つまり、いくら頑張っても自由な時間は増えないんです。
この仕組みの違いが、今日の話の核心です。
こういうこと、ありませんか?
日曜の夜になると気分が重くなる。
満員電車に乗るたびに、「この時間は何なんだろう」と思う。
有給を取るだけなのに、周りの顔色をうかがってしまう。
本当は、お金より先に「時間と場所の自由」が欲しい。
でも、自由に働けるのは特別な人だけだと諦めている。
心当たりがある人、多いはずです。
今日の3つは、その諦めをひっくり返す話です。
それでは、1つ目からいきます。
1つ目。
どこでも社長は、オフィスを持ちません。
チャプター2:その1:オフィスを、持たない
2021年、マーク・ルーは働いていた仕事を失いました。
30歳を前にして職なし。
ここで彼が選んだのは、再就職ではありませんでした。
物価の安いバリ島に移住して、家賃の安い部屋とノートパソコン1台で、小さなサービスを作っては出す生活を始めたんです。
正直、最初の数年は鳴かず飛ばずでした。
作ったサービスは、月に数万円にもならないものばかり。
それでも生活が続いたのは、バリ島なら生活費が月10数万円で足りたからです。
固定費の軽さが、彼に「挑戦の回数」をくれました。
このチャンネルで以前解体した、月商4,500万円のダニー・ポストマも同じバリ島です。
本社は自宅、顧客は世界中。
場所と売上は、もう関係がないんです。
では、なぜ彼らは、わざわざ物価の安い場所を選ぶのでしょうか。
昔は事業を始めるなら、オフィスが必要でした。
家賃、内装、備品、通勤。
始める前から、毎月何十万円も出ていく固定費です。
でも、AIとインターネットで完結する事業に、その全部はいりません。
生活費と固定費が軽いから、売上が小さいうちから黒字になる。
黒字だから、焦って気の進まない仕事を取らなくていい。
焦らないから、自由が守れる。
オフィスを持たないのは、ただの節約ではなく、「自由を守るための戦略」なんです。
2つ目。
どこでも社長は、自分の時間を売りません。
チャプター3:その2:時間を売らず、仕組みを売る
ここが、フリーランスとの一番の違いです。

フリーランスは自由に見えて、実際には時間の切り売りです。
働いた時間の分だけお金になる。休んだら収入が止まる。
日本で言えば、動画編集やライティングの副業がまさにこれです。
1本いくらの世界だから、収入を増やすには、自分の作業時間を増やすしかない。
マーク・ルーは逆です。
売っているのは、「何度でも売れる仕組み」。
彼が寝ていても、サーフィンをしていても、商品が勝手に売れ続けます。
例えば彼の代表的な商品は、アプリを最速で作るための土台となるテンプレートです。
自分が何十回もサービスを作る中で組み上げた土台を、商品にして売る。
一度作れば、同じものが何百人にでも売れます。
納品作業も、在庫もなし。
お客さんが増えても、彼の労働時間は増えません。
そして、集客まで仕組みにしています。
彼はXに、売上も、失敗も、作っている途中の様子も、全部公開しています。
隠すのが常識のビジネスの世界で、逆に全部見せる。
だから信用が貯まって、36万人のフォロワーがつき、広告費0円で人が集まり続けます。
36万人というのは、日本の中堅YouTuber並みの発信力です。
それを彼は、動画もカメラもなしで、文字の投稿だけで作りました。
ちなみに、彼の2025年の売上は、本人の発表でおよそ1億5,000万円。
その全部が、この「仕組みを売る」という形から生まれています。
働く時間はそのままで、お金の入り口だけが増えていく。
時間を売るのをやめて、仕組みを売る。
これが、どこでも社長の収入の作り方です。
チャプター4:その3:社員を雇わず、数を打つ
3つ目。
どこでも社長は、人間をほとんど雇いません。
マーク・ルーは、35個のサービスをたった1人で回しています。
中身は、起業テンプレート、アクセス解析、習慣作りアプリ、請求書ツールなど。
どれも、自分が困ったことを解決するための小さな道具です。
人間の代わりに働いているのが、AIと自動化の仕組みです。
支払いの処理も、商品の受け渡しも、問い合わせの一次対応も自動。
彼の1日の仕事は、数字を眺めて、次に何を作るかを決めることです。

言われた作業をこなす1日ではなく、「何をやるかを決める1日」。
会社員の1日とは、時間の使い方が丸ごと逆なんです。
では、人を雇うと何が起きるのか。
給料を払うために、売上のノルマが生まれます。
社員の生活に責任を持つから、簡単には休めない。
オフィスも必要になれば、場所にも縛られる。
つまり、人を雇った瞬間に、自由の大部分が消えるんです。
そして、雇わないことには、もう1つの効果があります。
「外しても痛くない」ということです。
彼のXのプロフィールに載っている稼ぎ頭は、6個だけ。
残りの29個は、ほとんどお金になっていません。
それでも彼は平気です。
社員もいない。高い家賃もない。
だから、外れたサービスの損失はほぼ0。
当たるまで、何回でも出せるんです。
月数千円のAIが、文句も言わず、24時間働く社員になる。
人を増やさず、仕組みを増やす。
経営者の方なら、話はもっと早いです。
今ある固定費を、AIでどこまで軽くできるか。
固定費が軽くなるほど、休める自由も、手元に残るお金も増えます。
ここまで聞いて、「でも……」と引っかかっている人もいるはずです。
1つずつ答えます。
チャプター5:天才だから、じゃない
まず、「元々優秀な人なんでしょう」という人。
思い出してください。
彼のスタートは、仕事をクビになった30歳です。
最初の数年は、作っても作っても、ほとんど売れませんでした。
変わったのは才能ではありません。
「外れても痛くない形」を先に作ったこと。
だから、当たりが出るまで続けられただけです。
日本で仕事をクビになったら、履歴書の空白を心配するところです。
彼は履歴書の代わりに、「自分が作ったもの」をネットに並べました。
次に、「英語圏だからできるんでしょう」という人。
ベトナム人のトニー・ディンという開発者は、英語ネイティブですらありませんが、1人で作ったAIチャットのツールで、月におよそ2,000万円を売り上げています。
そして、あなたのお客さんは、日本語圏だけでも十分です。
1億人以上が使う言語で、この働き方のライバルはまだ少ない。
むしろ、有利な市場です。
最後に、「フリーランスと何が違うの?」という人。
フリーランスは、時間を売る働き方。
どこでも社長は、仕組みを売る働き方です。
自分が働くのをやめても収入が続くかどうか。
そこで見分けられます。
チャプター6:自由は、先に設計する
オフィスを持たない。
時間を売らず、仕組みを売る。
社員を雇わず、数を打つ。
どこでも社長の設計図は、この3つです。
才能も、貯金も、人脈も出てきませんでした。
必要なのは、「順番を逆にする」という発想だけです。
大事なので、もう一度言います。
自由は、成功のご褒美じゃありません。
マーク・ルーは、クビになった直後の、一番お金がない時期にこの形を選びました。
先に自由を設計したから、失敗し続けても平気だった。
そして結果として、月商1,250万円まで来た。
「お金が貯まったら自由になろう」と思っている限り、自由は一生来ません。
順番が逆だからです。
そして今は、この形を作るための道具が、月数千円で手に入る時代です。
彼が数年かけて組んだ自動化の仕組みを、今ではAIがもっと早く組んでくれます。
では、今夜から何をするか。
まず、あなたの今の仕事のうち、「家でもできる作業」を3つ書き出してみてください。
コツは、頭で選ばないことです。
昨日の1日を思い出して、パソコンの前でやっていた作業を、そのまま書くだけ。
そのうちの1つを、月数千円のAIと一緒にやってみる。
書き出すだけなら、5分で終わります。
でも、それが「どこでも社長」への最初の一歩になります。
ちなみに、マーク・ルーの数字は、今夜あなたのスマホからも見に行けます。
「マーク・ルー」と検索するだけ。
本当かどうか、自分の目で確かめてください。
同じ動画を見ても、「いいな」で閉じる99%と、「自分なら、どの仕事を仕組みにできるか」と考える1%。
数年後、日曜の夜に気分が重いままなのか。
それとも、月曜の朝に「今日はどこで、何をするか」を自分で決められる側にいるのか。
その分かれ道は、今夜です。
お知らせ
最後にお知らせです。
海外AI起業家の異常値とも言える最新事例を、私は毎週リサーチしてLINEで配信しています。
動画では話せないクローズドな数字や、日本のメディアが報じない事例も、そちらで出しています。
今登録してくれた方には、3つの特典を無料でお渡ししています。
1つ目は、桁外れの成果を出した海外AI起業家8人を丸ごと分解した「異常値ファイル」。
2つ目は、あなたのAIビジネスの種が15分で決まる「置き換え設計図」。
そして3つ目は、今夜から動ける「AI起業・最初の7日間ロードマップ」。
この3つです。
概要欄から1秒で登録できます。
それじゃあ、また次回。